1倍から5倍・10倍以上のさまざまなマクロ撮影方法を紹介。対物レンズでダニまで綺麗に見える。4K動画撮影も可能。

  1. Sony α7R III
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最近、マクロ(マイクロ)撮影に夢中です。1倍以上のマクロ撮影方法について、ズバっと解説します。顕微鏡クラスのマクロ撮影に興味がありましたら参考にどうぞ。一眼レフカメラ(本記事ではEマウントであるSony α6300とSony α7R3)を使ったマクロ撮影方法について説明します。一眼レフカメラと交換レンズを所有している人に向けた記事です。

マクロ撮影方法は拡大倍率によって、さまざまな方法があります。マクロ撮影に興味があっても、どの拡大倍率でマクロ撮影をしたいか曖昧な人が多いはずです。倍率といっても、虫眼鏡のように単純ではなく、構成によって倍率は大きく変わってきます。表示するモニターサイズによっても倍率という表現が変わることもあります。

センサーサイズ、筒の部分、対物レンズ(もしくは一眼レフのレンズ)、接眼レンズの構成により、最終的なセンサーイメージが変化します。それぞれ正確に計算することで正しい倍率が求められるはずですが、私もよく理解できていません。そのためだいたいの倍率イメージで説明します。

また分かりやすい目安として「10円玉」程度のサイズを撮影したいのか、もっと小さいサイズを撮影したいのかで、マクロ撮影方法が変わってきます。このコイン程度の拡大で十分なのか、もっと大きく拡大したいのかで、マクロ撮影方法が変わってきます。※クリックすると等倍の画像が見れます。

こちらはα7RⅢ+エクステンションチューブで撮影したコインです。10枚程度の深度合成もしています。f9、1/320、ISO100。

 

実は簡単!10円玉程度の物体を接写したい場合

1倍~5倍の世界の倍率です。そもそも1倍が分かりにくい基準です。例えば、フルサイズ35mmのセンサーに等倍で35mmとして映し出されている状態です。センサーサイズやレンズで変化しますし、出力された画像はピクセルのサイズなので、後処理によるピクセル数によっても倍率表現は変わるでしょう。

10円玉を画面いっぱいに表示させ、撮影したい場合はマクロ撮影が必要になってきます。このぐらい寄って撮影する必要があります。

方法1:エクステンションチューブを購入する

エクステンションチューブを購入すれば十分です。使っている交換レンズの間に装着します。価格も安く10000円以下です。倍率でいえば1倍~2倍ぐらいでしょう。10円玉を画面いっぱいに表示できます。

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安いプラスティック製のエクステンションチューブは、レンズの重さで歪んだり、電子設定を傷つけてしまうことがあるためお勧めできません。エクステンションチューブを装着することで、焦点が近くなります。対象物に近寄って撮影できます。交換レンズの性能で撮影できるため高画質です。

10円玉サイズを撮影できるのであれば、クワガタとかカブトムシ等の昆虫や花も大きく撮影できます。目視できるサイズを大きく鮮明に撮影できます。接写するので照明が必要になったりしますが、とりあえずはOKです。

10円玉サイズといっても、花粉まで見えるぐらいです。深度合成はしていません。f13、1/80、ISO100.α7RⅢにて撮影。

方法2:マクロ撮影対応レンズを購入する

一眼レフ用の交換レンズとして、数万円から数十万円までさまざまなタイプがあります。お金がある人は、高いものを購入しておけば間違いないでしょう。価格コムなんかが見やすいと思います。「EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM」は価格も安くLEDライトついています。40000円ぐらい。LEDもついているので苦労せずマクロ撮影できます。

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私がマクロ撮影特化したおすすめのレンズは「Canon MP-E65mm F2.8 1-5×」と「LAOWA 25mm F2.8 2.5-5× ULTRA MACRO」です。Canon MP-E65は1倍から5倍、LAOWA 25mmは2.5倍から5倍のズームが可能です。ズームができればいろいろ使いやすいからです。Canon MP-E65は定番です。お金がない人はLAOWA 25mmがお勧めです。

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これを購入すれば、10円玉程度の倍率から、さらに高い倍率まで高精度に撮影できます。倍率でいえば5倍程度ですが、5倍になると肉眼では確認できないほど小さなところまで撮影できます。かなり高精度なマクロ撮影ができます。

上記のレンズで撮影したものではありませんが、左が1倍、右が5倍という倍率イメージです。赤枠の部分を5倍で取撮りなおしたものです。5倍って想像以上に大きいですよね。クリックすると等倍でみれます。

海外の比較記事など参考にしても良いでしょう。LAOWA 25mmほしい!

he $399 Laowa 25mm Macro Lens vs the $1,050 Canon MP-E 65mm
https://petapixel.com/2018/03/21/the-399-laowa-25mm-macro-lens-vs-the-1050-canon-mp-e-65mm/

方法3:その他のさまざまな方法

マクロ撮影の歴史は古くさまざまな拡大方法が存在しています。ベローズ+対物レンズ、写真引き延ばしレンズ+ベローズ、広角レンズのリバース、昔のマクロレンズ、テレコンバージョンなどなど。「昆虫超接写サイト」さんのサイトが良質なので必見です。

昆虫超接写サイト
http://www.k-ft.net/~kft1217a/00A.html

無限補正光学系の対物レンズは、チューブレンズ(結像レンズ)がないと、あまり結果が良くないといわれていまして、望遠レンズでも代わりになります。学校や研究所系で各種対物レンズがある状態でしたら、このようにいろいろ試してみたいものです。マクロ撮影に適した対物レンズというのが、またまた深くてとても面白。いつか別途記事にまとめたいと思います。

iPhoneに装着するマクロレンズなど、雑貨や玩具に近いマクログッズも多数あります。見て楽しむなら最適です。画質を求めるには厳しいです。撮影はしないけどマクロを見たい人には、雑貨や玩具系がお勧めできます。センサーが小さいからどうにもボソボソした映像しか取れません。1万円以下の適当なものが良いです。

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私はAmazonで安いステレオ顕微鏡(サイエンスラボ)を購入しました。1万円以下の顕微鏡でも、意外とちゃんと見れるものです。接眼レンズのカメラを差し込んで撮影することができます。まあまあの画質で撮影できますが、やはりまあまあ程度なのです。対眼レンズにカメラ(α6300)を挿入できます。

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動画にすると粗さは気にならなくなります。アルテミアを撮影してみました。画質を補正するためにノイズリダクションやカラーグレイディング等をいろいろ調整しています。おもちゃの顕微鏡でもこの程度の画質で撮影できます。

もっと簡単にスマートフォンを接眼レンズに装着して撮影する方法もあります。購入した顕微鏡にはスマートフォン用のアダプタが付属していました。手軽な割には、パッと見た綺麗な映像を撮影できます。スマートフォンなのでよく見ると画質は悪いです。この画質で十分な人は、スマートフォンを顕微鏡の接眼レンズにくっつける方法が簡単で良いでしょう。

ちなみにiPhone6による静止画像はこんな感じです。ぱっと見は綺麗です。一眼レフでRAW撮影を始めると、こういった画質だと満足ができなくなるものです。そういった人は次の方法です。雑貨や玩具系の画質はこの程度であるといえます。

ダニやノミぐらい小さなものを撮影したい

点として見えるぐらい小さ物を撮影する方法を紹介します。5倍~10倍くらいの倍率があれば、正確な形状が見えないぐらい小さいダニやノミなどを観察できます。

方法4:顕微鏡を使う撮影

顕微鏡は数千円から数百万クラスまでさまざまなタイプが存在しています。顕微鏡の種類もさまざまです。数十万以上する業務用顕微鏡には、多くの場合に直筒があります。変換などが必要な場合がありますが、最終的にはCマウントになることが多いです。そこにCマウントアダプターのカメラを装着すれば、顕微鏡で見ている画像を撮影できます。接眼レンズにつけても簡単に撮影できます。詳しい記事は別途まとめる予定です。

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方法5:対物レンズを一眼レフカメラに装着する

いよいよ本題です。もっとお勧めの方法です。対物レンズを交換すれば2倍~10倍、もしくはそれ以上の倍率も実現します。マクロ専用レンズ以上の拡大ができます。10円玉以下のサイズをある程度自由に撮影したい人は、一眼レフカメラ+対物レンズの構成がお勧めです。

EマウントをまずM42マウントに変換します。M42マウント時代は、ずいぶんとマクロ撮影が流行ったようで今でも取りあえずM42マウントにしておけば、だいたいの互換性が見つかります。対物レンズの多くはRMSマウントです。RMSをCマウントに変換して、CマウントをM42マウントに変換すれば、柔軟に一眼レフカメラに対物レンズを装着できます。

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この一番の醍醐味は、対物レンズ沼があることです。いろいろ試すと、それぞれかなり特徴が異なり、次から次へレンズを購入したくなります。対物レンズを一眼レフカメラに装着する方法は別の記事でまとめる予定です。

10倍。目視では見えないぐらい小さい形状まで確認できます。深度合成をしています。

このようにダニサイズまで、いろいろな角度から綺麗に撮影したい人は、一眼レフ+対物レンズ構成がお勧めです。ぜひチャレンジしてみてください。

対物レンズを変えれば、こういった動画も作成できます。

 

 

 

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